
笑いを禁じ得ない!!B級サメ映画のタイトルを片っ端から並べてみたら予想以上にひどかった
こんにちは。最近「サメの人」で社内地位を確立しつつあるひとみんです。
近年のサメ映画は、凄まじい勢いで変化を遂げています。
そのため、若干のネタ切れ感も否めません。
最近ではついに人を襲うことでは飽き足らず、空を飛んだり砂に潜ったり宇宙から落ちてきたり…
ここまできたらエラ呼吸やめてしまえばいいと思っています。
さて、現在確認されているサメ映画は全部で64作品ほどあります。
そのほとんどが「B級」と言われるジャンルのものばかりです。
B級と一括りにしがちですが、隠れ名作もあるので、気になったものは予告編を観て判断しましょう。
(タイトルや画像をクリックすると予告編をYoutubeで観ることができます)
目次
いろいろな「◯◯してみた」でまとめてみました。
・まとめ
名作にあやかってみた
名作『ジョーズ』や『ディープ・ブルー』にあやかろうと、こぞってタイトルに付けたがります。全部挙げるとキリがないので厳選しました。
ご覧ください。
(画像引用:Amazon)
監督がスピルバーグではないです。
ご注意を。
(画像引用:Amazon)
アーティスト来日感漂うタイトルとジャケット。
ライブしてくれそうです。
(画像引用:Amazon Video)
『シン・ゴジラ』と『ジョーズ』にあやかろうとしています。
でもあやかりきれていません。
(画像引用:Amazon)
『ジュラシック・シャーク』という似た名前の駄作映画があります。
とても紛らわしい。
(画像引用:Amazon)
まさかのサメのカット使い回しなんです。
駄作『ジュラシック・シャーク』と同じシーンを使い回しています。
フリー素材なサメ映画。
<生体兵器 アトミックジョーズ>
(画像引用:Amazon)
(予告編はありませんでした)
『アトミックシャーク』という映画もあります。
非常に紛らわしい。
(画像引用:Amazon)
名作『ディープ・ブルー』関連ではありません。
だまされないでね。
(画像引用:Amazon)
字体を『ディープ・ブルー』に寄せていますが全く関係ありません。
だまされないぞ!
とりあえずシャークって付けてみた
次にタイトルとして好まれる人気なワードが「シャーク」です。
「シャーク」を付けとけば誰か観るでしょ、というノリで映画を作っている気がしてなりません。
腹立たしいけれど、確かに「シャーク」が付いていると観てしまうのも事実です。
(画像引用:Amazon)
ゴールデンウィークみたいなノリ。
なんだこれ。
(画像引用:Amazon)
偶然なんですが、ジャケットが『シャーク・ウィーク』とそっくりです。
サメの種類がたくさん出てくるし、B級として機能している映画なので結構好きです。
(画像引用:Amazon Video)
で、出ましたー!
『猿の惑星』ならぬ『鮫の惑星』!
続編も出る予定です!やめてー!
(画像引用:Amazon)
先ほどの『ジョーズ イン ジャパン』に引き続き、
タイトルから溢れるアーティストライブ感。
頭を増やしてみた
シリーズ物なのでまとめました。
<ダブルヘッド・ジョーズ>(画像引用:Amazon Video)
頭2個にしたら人も2倍襲われる!
<トリプルヘッド・ジョーズ>(画像引用:Amazon)
頭3個にしたら人も3倍襲われる!
頭を増やせば恐怖も増すという単純な発想から作られたこの映画。
頭を増やしたはいいものの、若干サメの動きが鈍い気がします。
ただし、見た目的に大迫力なので実は結構好きな作品です。ファンも多いです。
巻き込まれてみた
頭を増やした後は竜巻に巻き込まれてみたり。
こちらもシリーズ物で2018年に第5弾を用意しています。
<シャークネード カテゴリー2>(画像引用:Amazon)
<シャークネード3 エクストリーム・ミッション>(画像引用:Amazon)
<シャークネード 4thの覚醒>(画像引用:Amazon Video)
竜巻とともにサメが大量に降ってきます!そして人間を襲撃!
竜巻に巻き込まれているサメが不憫!
主人公はサメをチェンソーでやっつけます!意味不明!
ちなみに<シャークネード3>ではついにサメが宇宙へ!
やりたい放題ですね。
こちらもファンが多い作品なんです。
というのも、やはりB級らしくド派手でハチャメチャだからなんですね。
遠慮なく爆発するし飛ぶし喰うしで、私は1番しか観ていないですが、終始爆笑していました。一人で。
第5弾はDVDを今年の冬にリリース予定です!
シャークネード第5弾、この冬日本に!東京までサメだらけになっちゃう予告がインパクト大
なぜか東京が巻き込まれる事故…。
戦ってみた
巨大サメは巨大生物で制する…!
巨大生物に気を取られすぎて人間の扱いが雑すぎます。
全作品監督が違うのですが、こちらもまたシリーズ物として親しまれています。
<メガ・シャーク VS ジャイアントオクトパス>(画像引用:Amazon)
<メガ・シャーク VS クロコザウルス>(画像引用:Amazon)
<メガ・シャーク VS メカ・シャーク>(画像引用:Amazon)
<メガ・シャーク VS グレート・タイタン>(画像引用:Amazon)
監督の皆さんはストレスが溜まっているのか、これでもかというくらい巨大生物を暴れさせています。
もはや人間なんてどうでもいいんです。これは巨大生物同士の戦いなんです!
振り切っていますね。
予告がかなりぶっ飛んでいるのですが、残念ながらまだAmazon Videoにはあがっていないので観られないようです。買いましょう。
古代に戻ってみた
やはり恐竜のように古生物って魅力的なんでしょうね。
現在のサメの原型とも言われるメガロドン(体長13m)は、よくサメ映画の犠牲になっています。
ただでさえサメ映画はB級になりやすいのに、古生物を扱おうとするから余計にB級感が増します。
スピルバーグってやはりすごい方なんだなあ
(画像引用:Amazon)
サメなのかワニなのかよくわからんハイブリッド生物が人を襲います。
この画像とは全く違う形態なんで、とんだ詐欺だなと思います。
(画像引用:Amazon)
いいところが1つもない、奇跡の作品です。
ストーリー、カメラワーク、役者、CG、全てが最底辺。
人生に絶望した時に観てください。
全てがバカバカしくなります。
エラ呼吸やめてみた
サメ映画の自由度は勢いを増す一方です。もう誰にも止められない。
ついにエラ呼吸という、サメの生態で1番大事な部分をとっぱらったトンデモ作品がこちらです。
(画像引用:Amazon Video)
サメが砂の中を縦横無尽に泳ぎ回ります!
え?サメって魚類なんじゃないの?そんなの関係ないみたいです!
(画像引用:Amazon Video)
飛ぶのか?飛ぶのか?とワクワクして予告観たら普通のサメでした。
タイトル詐欺ですよ(憤怒)
(画像引用:空飛ぶサメとゾンビとナチスの全部盛りだ! B級要素詰め込みすぎな映画「スカイシャークス」のトレーラー公開)
(2017年にアメリカで公開されたばかりなので、DVDの写真がありませんでした)
ナチス!ゾンビ!サメ!空を飛ぶ!
ナチスのゾンビ兵ならまだ恐怖感ありますが、そこにサメが加わったことで恐怖の均衡が崩れています。
画像を見る限りサメが超絶かっこいいので、気になっています。
(画像引用:‘House Shark’ is Basically ‘Jaws’ in a House?)
ついにサメの生息域は土の中にまで広がりました。
もう魚類という括りではなくて、両生類とかにすればいいと思うよ。(諦め)
サメやめてみた
サメ映画もここまで来てしまいました。
エラ呼吸をやめたあとは、サメでなくなるというサメ映画です。
アイデンティティー・クライシスも甚だしいですね。
(画像引用:Amazon)
アイス・ジョーズの正体とは、
「かつて本作の舞台となる雪山で虐殺された住民の怨念が、復讐を司る神・スカッカムに宿り、サメの姿を持つ怪物となって山奥に復活した太古の精霊」らしいです。(引用元)
誰だスカッカム。サメじゃないじゃん。
(画像引用:Amazon)
幽霊=怖い、サメ=怖い、
じゃあ幽霊とサメだったらもっと怖いはずだ!
そんな単純な計算式でつくられた映画です。
(画像引用:Amazon)
ついにタコと合体するんですね。
他にも同シリーズ内に、
の2作品があるのですが後者に至っては、対戦相手の漢字が読めないという事故。
狼鯨って、狼とシャチの遺伝子をいじくったキメラらしいですよ。
なんでそこは狼なんでしょうか。
ちなみに、シャークトパスはちょっと愛嬌があります。かわいい。
<シャーケンシュタイン>
(画像引用:サメとフランケンシュタインが合体!『シャーケンシュタイン』のポスター)
(予告編がありませんでした…)
ここまで来た方は、さすがにお察しかと思いますが「サメ×フランケンシュタイン」の作品です。
フランケンシュタインだけじゃ物足りないんですね。
(画像引用:Amazon)
作った人は今すぐ出てきなさい。
この映画の予告編の出来がひどくて観る気も失せたことを思い出しました。
ロケ地が多摩川の土手でもおかしくないような予告でした。伝わりますか。
それにしてもサメのコラボ力ってキティちゃんと互角かもしれないですね。
まとめ
長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
まとめていて思ったんですが、DVD微妙に高くないですか?
あと、サメ映画のポスターを見ていて気づいたことはないですか。
そう。「全部似ている」んですね。
遠目からみると区別がつかないんですよね笑
パターン化していると言うのかネタ切れなのか。
そしてB級映画を羅列してみると、改めてサメの汎用性の高さに驚かされるばかりですね。
作品も奇想天外なものが多いので今後も楽しみです。
今回は全てのサメ映画を紹介するのは無理があったので、興味がある方はyoutubeで観てみましょう。
予告編を観るだけで大体の話の流れがわかるので、本編まで観なくても大丈夫ですよ!
さて次回もディープなサメの話題をお届けします!
お楽しみに!
CHAO♡